Yumの使い方
提供:あわ自由帳
現在、更新可能なパッケージを検索する。
[root@host3 ~]# yum check-update
パッケージ名を指定してupdateする。
[root@host3 ~]# yum update <パッケージ名>
例えばhogeというパッケージなら
[root@host3 ~]# yum update hoge
という風になります。
更新可能な全てのパッケージの更新をする。
[root@host3 ~]# yum update
上記のようにパッケージ名を指定しなかった場合は現在更新可能な全てのパッケージの更新を行います。
またupdateする場合には、updateする前に[y/N]という形で聞かれてくると思います。これはyと入力する必要があります。また、オプションで-yを指定すれば、[y/N]と聞かれずに、yを選択したことになり、次に進んでくれます。
# yum -y update
とすればOK です。
更新がうまくいかない場合にキャッシュをクリア
途中でyumのアップデートが途中で中断してしまったなどで、リポジトリがおかしくなり再度アップデートしようとしてもうまくいかないときはyumが保存しているキャッシュを削除するとよい。
[root@host3 ~]# yum clean all [root@host3 ~]# yum update
パッケージのインストールを行う。
[root@host3 ~]# yum install <パッケージ名>
上記のようにパッケージ名を指定してインストールをすることが可能です。
グループリストの表示。
[root@host3 ~]# yum grouplist
これで、色々とグループが出てきたと思います。その一覧からインストールしたいグループを選択することになります。 ここでは、例としてMail Serverを選択してこれをインストールしてみます。
[root@host3 ~]# yum groupinstall "Mail Server"
また、グループごと削除する場合には次のようにします。
[root@host3 ~]# yum groupremove "Mail Server"
グループ単位でアップデートするには、次のようにします。
[root@host3 ~]# yum groupupdate "Mail Server"
また、今後yumを利用していくので、up2dateというパッケージ管理ツールが不要になるので削除します。
[root@host3 ~]# yum -y remove up2date