国産オープンソースCMS「baserCMS」のインストール
提供:あわ自由帳
はじめに
baserCMS(ベーサーシーエムエス)とは、オープンソースフレームワーク「CakePHP」をベースとし、環境準備の素早さに重点を置いた基本制作支援プロジェクトから生まれた国産CMS(コンテンツマネージメントシステム)です。
WEBサイトに最低限必要となるメールフォームや新着ブログなどのプラグインや管理画面の枠組みを最初から装備し、携帯サイトにも対応しています。
運用もカンタンで、パソコンに不慣れな方でも簡単に更新出来るような仕組みになっており、マニュアルやソースコードのコメントにおいて日本語を標準としているのも国産CMSの強みです。
設置
- ダウンロードページより最新の zip パッケージをダウンロードします。
最新バーション:3.0.7 は、当サイト(CentOS7)は、エラーでインストール出来ませんでした。旧バージョン:3.0.6.1 をインストールし、最新バージョンにアップデートしました。 - 解凍ソフトを利用し、解凍したできたフォルダの中身をそのままの状態で全て WEBサーバーの任意のフォルダにアップロードします。
- phpAdmin を使って、データーベースの準備をおこないます。
インストール
初期画面
ブラウザでbaserCMSを設置したフォルダのトップページにアクセスするとインストールページが表示されます。
「インストール開始」をクリック
パーミッション変更
書き込み不可になっているディレクトリのパーミッションを変更する。
「再チェック」をクリックして再チェックする。
データーベースの設定
データーベース接続情報を記載し「接続テスト」をクリックする。
管理者アカウント設定
管理者アカウントを記載し「完了」をクリックする。管理者アカウント名は、Administrator、Admin、Webmaster など推量されるありふれた名前を使うとセキュリティが弱くなります。
インストール完了
お疲れ様。
インストール完了です。管理者ダッシュボードまたはトップページをクリックする。